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「ここだよ～。ここにいるよ～。」

まっすぐと立ち上がって咲いているキンランを見ると、​

つい私たちに気づいてと主張しているのかなと思ってしまいます。

今年度第一回目は、「キンランの開花状況調査」を実施します。

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市街地ではなかなか見られないキンラン。

その理由は、広葉樹の森が必要だから。

広葉樹の森特有の菌がいることで、

生えることができる希少な植物なのです。

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舞台となる「南陵の森」は工業団地にある森です。

この森は、一度開発によって更地になった土地に再生した広葉樹の森。

専門家や市民の協力により、キンランが自生できる状態にまで再生しました。

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なんでこの森は再生できた？

どうすればもっとたくさん咲く？

キンランがたくさん咲けば良い森なのかな？

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そんなことを話しながら、

新緑の若葉に包まれた森の中で、

​同じ思いを持った仲間と一緒に活動してみませんか？

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