ホールアース自然学校のある柚野（ゆの）地域は、縄文の時代から人々が住み続けている場所。

昔々、人々は野山で獣を狩り、山で木の実を採取しながら暮らしていました。

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時代が変わり、お肉や野菜、食べ物はスーパーに行けばなんでも手に入る時代になりました。

でも、そんな便利な時代になっても、狩猟の文化は絶えず、形を変えながらずっと続いています。



「さあ、猟に行こう。」

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都会の暮らしではなかなか聞かないかもしれませんが、富士山の麓で猟をしている猟師にとっては日常的なセリフです。
 

そこから何が想像できるでしょうか。

暮らしの中に狩猟があるとは、どういった感じでしょうか？

なぜ、猟をするのでしょうか？

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なんとなくテレビやインターネットで見て知っているかもしれませんが、本物の猟師と話しながら、日々使っている猟具を自分の目で見て、触ってみると、その重さや仕組みにびっくりするかもしれません。


今回は、親子で一緒に様々な角度から狩猟を体験します。
猟師と一緒に山に入り、わなを仕掛けたり、

登山道ではない場所を歩きながら、山やそこに棲む動物のことを聞いたり、

動物たちが自然の中でどんな風に生きているのか想像したりします。
また、実際に使っている猟具に触れてみて、猟師と野生動物の知恵比べを疑似体験したり、鹿の足をさばいて、ジビエ料理をみんなで作って食べたりもします。
 

 

猟師の視点になってみると、山が少し違って見えるようになるかもしれません。

野生動物は、私たちの生活から遠い存在のように思えるかもしれませんが、人間との関わり方が変わっただけで、必ずつながっているのです。

 

まずは難しいことは考えず、歩いて、触って、食べて、普段使わない感性をフルに活かして、猟師の日常に入り込んでしまいましょう。​

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